シバター、現金1億円を見せびらかす

2019年6月14日、「シバター」(登録者数101万人)が「【神回】宝くじで一億円大当たりした件」という動画を公開しました。

「宝くじで1億円当選」と報告

ベッドに腰掛けたシバターは、袋詰めされた紙幣のかたまりを抱えて「銀行で1億円下ろしてきた」と報告。
銀行通帳で1億円残高があったことを見せると、「このシバター、宝くじで1億円当てました」と発表しました。

しかしこの1億円は「サマージャンボ」宝くじのような宝くじで当てたものではなく、「YouTubeの広告収入とその関連の仕事を5年ぐらい続けて貯めた1億円」とのこと。
シバターはこれを「宝くじにあたって得た1億円です」と表現しました。

YouTuberは宝くじにあたったようなもの

シバターは、すべてのYouTuberは「素人」と述べ、

YouTube、参入する時期が早かった。
そのとき、誰でもやっていないことをやっていたから当たったと。
素人がたまたま運良く稼げるようになっちゃった。
これがYouTubeなんです。
僕もそう。
何の才能もない、俺は。

と、YouTuberが莫大な収入を得ているのは幸運に恵まれているだけだとして「宝くじ」に例えました。

シバターのYouTube参入は2013年ですが、シバター自身は「YouTubeで収入を得られるようになる」というニュースを耳にし、すぐにYouTube活動を開始したそうです。そして、たまたま炎上・便乗キャラが当たっただけだと語りました。

シバターは

何の才能もありません。
みなさんと同じでございます。
でもYouTubeを通じて1億円手に入っちゃいました。
これは僕の人生、宝くじに当たったようなものですよ。
本当にYouTubeさんありがとうございます。

と感謝を述べました。

広告月収は700万円

今回の動画はシバターの貯金が1億円を突破したという報告だったようですが、シバターは4月にYouTubeの広告収入が月700万程度だと明かしています。(インスタグラム
これにパチンコの営業と“企業案件”が上乗せされるので、シバターの月収は少なくとも1000万円はくだらないと思われます。

ベンツのフロアマットは5000円

ヒカキン」(登録者数742万人)や「東海オンエア」(同452万人)のてつやなど、高級品に散財するYouTuberも目立ちますが、意外とお金にきっちりしているのがシバター。
(関連記事「ヒカキン&東海オンエア、総額4000万円の腕時計を購入」)

シバターの愛車、メルセデス・ベンツ ゲレンデヴァーゲンは「ヒカル」にプレゼントされたものですが、この車のフロアマットを買おうとしたシバターは、純正品の12万円という価格に驚愕。結局オートバックスで5000円の汎用品を購入しています。(インスタグラムで本人談)

一般のサラリーマンを遥かに上回る収入を稼ぎながらも、意外とキッチリしているシバター。自分には「何の才能もない」とする謙虚な姿勢も、トップの“物申す系”YouTuberとして活躍できる理由のひとつかもしれません。